フィットネスと健康

フィットネスクラブの市場規模は近年増加傾向にあります。その理由の中の一つに、高齢者の会員の増加が関係しています。ある大手フィットネスクラブのIR資料を見ると平成15~24年の年齢別の会員構成比は、60歳以上が約30%と最も高くなっていることがわかります。一方で20~30代の若者の会員比率が低下しているといいます。

高齢者なぜこのような高齢者の割合が多くなっているか、まず高齢化社会が関係していると考えられます。高齢者の人口に占める割合が大きくなっているので、フィットネスクラブの会員も増えているということです。そしてもう一つ、シニア世代の健康志向も大きいです。

日本生産性本部という公益財団法人が「レジャー白書」という資料を公表しています。その中で余暇活動の中で60歳以上の男性50.9%・女性51.7%が「健康によい、健康に配慮してくれるサービス」を選択しています。このようなデータを見ても、特に高齢者の間で健康志向の高まりが顕著で、その一環としてフィットネスクラブに通う人が増えているとみられます。

日本はすでに世界的に見ても屈指の長寿大国になりました。ただし長寿ではあるものの、健康に一生を終えている人が多いかというと決してそうではないです。健康的に長生きするにはどうすればいいか、この意識が一般でも広く浸透しています。そして健康維持のカギを握る存在として、フィットネスクラブがにわかに注目を集めているのです。


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